個人で作る時の注意点

既存からなるべく離れ、個人のカラーを大切にする時代だからこそ生い立ちムービーにも様々な演出が行われるようになりつつあります。
中でも自分たちで素材集めから編集、仕上げまで全て行うオリジナルの生い立ちムービーを作る方も増えていて、そのバリーエーションは多種多様です。
映像に関してはネイティブIT世代になりつつあるため、問題なく作成できる場合が多いですが、実際に映像を流す際に残念な形になってしまうこともあります。
制作会社に依頼する場合は特に考えなくてもいいことも、個人で生い立ちムービーを作るとなるとやはり考えなくてはいけません。

まずよくやりがちな点として映像ソフトで使用できるエフェクトの多様です。
適切に使用すれば効果的な演出ができるエフェクトですが、本来不要なところにエフェクトをかけてしまうとそれは負の演出になってしまいます。
実際プロが作る時は、このエフェクトをかける際は前後との繋がりや見やすさ、そして五月蝿くないかなどを考慮して使用します。
プロ同様の仕上がりは特に目指さなくてもいいでしょうが、どこにでも使用してしまうとエフェクトが邪魔で、生い立ちムービー本来の内容が入らない可能性も考えられます。

知っていないとおそらく気づかないものにアスペクト比があります。
アスペクト比とは映像の表示サイズのことで、16:9や4:3といった形で表されます。
16:9はいわゆるワイドビジョンといわれ、地上波放送やPCの画面等がこれに当たります。
4:3はアナログ放送時に使用されていたサイズで正方形に近い形をしています。
最近の映像記録装置では一般的な16:9で記録することが多くなっていて、PCでの編集時もそのままで映像を作ってしまいがちですが、実際に式場に用意されているディスプレイが古いタイプで4:3という場合も意外とよくあります。
4:3のサイズに16:9の映像を表示させてしまうと残念な映像になってしまい折角作った生い立ちムービーも不完全燃焼になってしまうこともあります。
予め使用する式場に設置されているディスプレイのサイズを確認する必要があるでしょう。

映像を作るからには場にあった音楽も流したいです。無音で映像だけが流れていては寂しいです。
音に関しても注意が必要で、普通にアーティストの曲や著作権のかかっている曲を使用してはいけません。
完璧に著作権違反で、場合によっては逮捕となる可能性もあります。
生い立ちムービーのせいで折角の大切な日が台無しになってしまうことも考えられるため、使用する曲についても確認する必要があります。
幸い曲に関しては著作権フリーの曲が多く存在します。
生い立ちムービーは一生に残るものなのでしっかり考えて作りたいものです。